どうも、生まれは昭和です。

犬神寧子のはんなり生活

やれどもやれども終わらぬ

いつかは終わりがくるのが自然の摂理

しかし家事だけは永遠に続くのである

終わらない

やれどもやれども体力と時間だけがすぎてゆき

やることはヒマヤラよりも高くたくさんある

日本の女性は、一日における家事の時間が長いらしい(たしか)

ほかの先進国よりはとにかく家事をしているのである

私が大学の時習ったのは日本人男性の家事のしなさすぎである

これはダントツですごいやらなさすぎる数字にびっくりしたが

自分の周りの男をみれば納得である

私のこれは恨み節なのだが

中学の時男女別で科目が違う年があったのだ

男はプログラミングとかしているとき、女は裁縫をしていた

バカにされているようでむかむかしていた

私もプログラミングしたかった

裁縫で作ったものなどなんの役にもたたないし、材料代も結構かかった

遡ること幼稚園のとき

これもまた恨み節である

冬に餅つきをしたのだ

私はぺったんぺったんしたくてうずうずしていた

蓋をあけたら、男が杵をつく役で、女は餅をよいっしょと杵の相方だった

すごくムカついて楽しみの餅つきをやらぬと言って、みんながついた餅はおいしく食べた

つきたての餅のうまさを初めて知った瞬間であった

年中だかのときの、体育の男の先生がとても生理的に苦手で視界にはいるのもいやでよく泣いていた

体育の日は朝から号泣で生きたくないである

必死に抗うも園バスに乗せられて…

こう振り替えると私は神経質なとこはやたら神経質だったのかもしれない

こだわりが強くて、嫌なものは断固として拒否した

ヤバいことをしてしまったら、そそくさと群衆のなかに逃げていたし

いやな園児だ

こんな園児いやだよ

けど外で泣き叫んでもうるさいと怒鳴る大人はいなかった

どうしたの?と声をかけてくれこそ怒鳴られた記憶はない

そういうところでは昭和の時代でよかったと思う

猫氏いきなりのわりこみでここにて