だいぶ楽になってきた
2015オータム風邪がだいぶ楽になってきた
明日はゆっくりできるけど、あさっては病院のはしごです
まったりとした夜の時間が流れている
隣の部屋から父のいびき
私の隣に寝ている犬
猫はどこかにいる
あーこの時間が永遠に続けばどんなにか幸せだろうかと思う
子供の頃からずっと「今がずっと続けばいい」と何度も思ってきた
この幸せな時間もいつか終わるからこそいとおしいのだ
束の間の人生だからいとおしいのだ
私はこうしてブログを書いて生存していることを友につたえがてらしているが
本当に伝えたいのは自分なのかもしれない
自分はここにいていいのだ
自分はここで幸せでいいのだと
新な幸せを求めることよりも、私は今ある幸せを大事にしたい
なんとなく虚しくて、本当にこのままでいいのだろうかと揺れるときもある
けれどそれでいいのだ
揺れていいのだ
いつでも等身大の自分でいたい
良くも悪くも等身大でいたい
何を食べても苦くて飲んでも苦くてまずい
私は結婚もせず子も持たず財産を築くわけでもなく、仕事に励むわけでもない
それでいいのだ
なんとなく犬と猫と人間と暮らして、なんとなく日々が過ぎていく
風邪をひいたときに食べるアイスがとてもおいしかったり、空がきれいだったり
人生を捧げるとか、そのようなパワフルな人生ではないけどとても満たされている
名付けるなら「ぬるま湯人生」
ぬるま湯に浸かったあとは楽チンな体を締め付けない部屋着でごろごろする
これでいいのだ