どうも、生まれは昭和です。

犬神寧子のはんなり生活

変な女

私はつい最近すごくショックなことを言われた

けれどもいつものごとくそのときは分からない

んっ?

程度である

そうしてやっと自分がショックを受けてそれが原因で傷ついてるということを認識するのである

なんでもパッパッしている世の中では生きずらいったらありゃしない

よく自分のケツは自分で拭けと母親に言われたものである

自分には最上の甘さで私には厳しかった

優しいとこもあっけど納得のいかないことは数えきれないほどあった

そういうとき子供として「なんで?お母さんだけずるい」という

よくある光景だ

「お母さんはお母さんだからいいの」 

理屈なしに毎回それだけで押しきられた

今なら少し理解できる

母も一人の人間でいたってまがままな性格の女だったのだ

しかし、子供はざっくりと育てているようで以外と細かいとこに気がついたりして無視は絶対しなかった

ケンカもちゃんとしたし
 
お金がないときもギスギスはあまりしなかった

確かに、確かに恵まれた環境かではなかったかもしれない

しかしそれはよそさまからの視点

私は苦労はかなりしたけど決して不幸ではなかったなあと思うようになってきた

そのように解釈が変わってきた=自分が変わってきたのはなんとあの公開処刑からだ

処刑をした人たちは私の母くらいの年齢なので、最初はこの人が私の母でナクテヨカッタとか思ってた

しかし、彼女らもまたいろんな人生があって今も働いてる人たちだ

その彼女らを責める気持ちがなんとなく消失しつつある

なんというか責めてもしょうがないよなぁとぼんやり思い始めたのだ

ねむけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ