懺悔
小学生のとき同級生だか忘れたけど
その子のお宅に伺った
そしたら玄関先に白い物がざすっと両脇にあった
それから何回か訪ねるといつもその白い物があった
そして私はその子に聞いた
これなあに?
塩だよ。ここに神様がいるんだ。
へえーーーーー
その時はそれで終わった
しかしだ!
塩は汚くてとても神様がいるとか思えなくて
あるときにここに神様なんていない!と突然の発言のあとにげしげしと靴で塩を踏みつけた私
呆然とするその子
今思うと罰当たり的行動であるが
子供心に塩に神が宿るとかそういうことよりも
その塩が薄汚れているのですごく嘘っぽく感じたのである
小皿にきれいにキリッと塩が盛られていたら私の人生変わってたかもね