自責の念
私が母を殺した
これは事実ではないが
私の中の自責の念である
本人が延命を望まないにしてももう一度考えてみたら?
あの女の言葉で私は実母を殺したという感覚が染み付き5年も経つのに
誰も私を責めていなく
むしろよく今まで頑張ったねと言ってくれても
母が許していても
母が私を今も見守ってくれているのが感じられても
それは染み付いてとれないシミとなった
あの女の一言で
言葉はたった一言でここまで他人の中身をズタズタにすることができる
あんたなんか!
子供の頃からあんたは私をズタズタにすることばかり
子供心にズタズタにされたものは今もかさぶたのしたでじくじく膿を生産している
私が母を殺した
事実は違うが私が殺したのだ