まさかの人間宣言
バイトに入る前にすごく変な気持ちだった
珍しいくらいに例えるなら
洗面器の水がジャブジャブ揺れていて
そんなところにオーナーとひと悶着おこした
わかってる
わかってる
私が悪いのは頭では理解できても
暴走する感情をとめられなかった
そのあと私と同い年の女性と少し話せた
私は涙がにじんでしまって
そのとき過剰に分泌されたホルモンも流れて
落ち着けた
ホルモンのバランスを崩したときに涙がではのは体によい
過剰に分泌されたホルモンが涙と一緒に排泄されるから
夜に来たオーナーに謝罪して
けどオーナーは男性なので
まあ男と女は脳がもう違うので別生き物として捉えているから
「私も人間なので」
とまさかの人間宣言してきた
さんざんホルモンをいじくられて
さんざんな目にあってきたからわかる
脳のいじくられるのははきついのだ
私の視床下部はめためたに弱ってそう
あんだけ長い間やられてればかなりのダメージである
それでもこれだけがんばって生きている私は国民栄誉賞もらっていい
台風が来る前に私の台風はさって友達がまた一人増えた
結果オーナーには申し訳ないがよい1日と総括する
プリンもらえたし。